FormatDate

DateTime型の日時データを指定のフォーマットに整形します。

■入力／出力

接続数: 1

入力	データ型	説明
入力1	DateTime	日時データ

出力	データ型	説明
出力1	String	整形した文字列表現での日時

■プロパティ

名前	プロパティ型	説明
日付フォーマット	choice	日付フォーマットを指定します。 既定のフォーマット以外に、直接入力してフォーマットを指定できます。フォーマットについては、下記トピック「日付フォーマットの記述方法」を参照してください。 yyyy/MM/dd HH:mm:ss - 例：2006/09/27 16:36:44 yyyy/MM/dd hh:mm:ss - 例：2006/09/27 04:36:44 yyyy/MM/dd - 例：2006/09/27 ggggeeee年M月d日H時m分s秒 - 例：平成18年9月27日16時36分44秒 ggggeeee年M月d日h時m分s秒 - 例：平成18年9月27日4時36分44秒 ggggeeee年M月d日 - 例：平成18年9月27日 geeee年M月d日H時m分s秒 - 例：H18年9月27日16時36分44秒 geeee年M月d日h時m分s秒 - 例：H18年9月27日4時36分44秒 geeee年M月d日 - 例：H18年9月27日
タイムゾーン	choice	タイムゾーンを指定します。 システムのタイムゾーン [(default)] - システムのデフォルトタイムゾーンを使用します。 (GMT) [(GMT)] - グリニッジ標準時を使用します。
ロケール	choice	ロケールを指定します。 システムのロケール [(default)] - システムのデフォルトロケールを使用します。

■日付フォーマットの記述方法

以下の記号の組み合わせで記述します。

記号	意味	例
g	元号(平成、昭和など)	平成
e	元号に対応した年	18
G	年号	AD
y	年	2003
M	月	07
d	日	10
h	午前／午後の時（1～12）	11
H	一日における時（0～23）	0
m	分	45
s	秒	54
S	ミリ秒	955
E	曜日	火
D	年における日	145
F	月における曜日	2 (第２水曜)
w	年における週	24
W	月における週	2
a	午前／午後	PM
k	一日における時（1～24）	24
K	午前／午後の時（0～11）	0
z	タイムゾーン	一般的なタイムゾーン
'	テキスト用エスケープ
''	単一引用符	'

• 元号のパターン文字の数が1の場合英字1文字の元号になり、2の場合漢字1文字の元号になり、3以上の場合漢字2文字の元号になります。例えば平成の場合にはそれぞれ、'H'、'平'、'平成'となります。
• 元号年のパターン文字の数が3以下の場合は通常通り最小桁数になりますが、4以上の場合は1年の時には'元'の1文字になりその他の年は3を引いた最小桁数となります。
• 元号年のパターン文字は漢数字には対応していません。
• 構文にz(タイムゾーン)が使われていない場合、タイムゾーンで指定したタイムゾーンでの日時として解釈します。z(タイムゾーン)が使われている場合、タイムゾーンは無視されます。
• フォーマット構文はSimpleDateFormatクラスを参照してください。

■例

		プロパティ		出力
入力1	20020430T12:00:00	日付フォーマット	yyyy/MM/dd	2002/04/30
		タイムゾーン	Asia/Tokyo
		ロケール	JAPAN

		プロパティ		出力
入力1	20020430T12:00:00	日付フォーマット	yy/M/d	02/4/30
		タイムゾーン	Asia/Tokyo
		ロケール	Japan

		プロパティ		出力
入力1	20020401T12:00:00	日付フォーマット	gggeeee年MM月dd日hh時mm分	平成元年12月31日00時00分
		タイムゾーン	Asia/Tokyo
		ロケール	Japan