ファイルシステムからファイルをストリームとして読み込みます。
入力 | フォーマット | すべて |
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接続数 | 無制限 | |
説明 | 入力ストリームは使用せず、すべて無視します。 | |
出力 | フォーマット | XML,CSV,FixedLength,Text,HTML,Binary,MIME,JSON |
説明 | 読み込んだファイルのデータに応じて設定します。 |
名前 | データ型 | 説明 |
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FileName | String | 読み込んだファイルのファイル名 |
FilePath | String | 読み込んだファイルのファイルパス |
FileDate | DateTime | 読み込んだファイルの最終更新日時 |
FileSize | Integer | 読み込んだファイルのサイズ |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | ||||||||||||||||||||||||
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ファイルパス | remoteFile | 入力&出力 |
読み込むファイルのパスを指定します。区切り文字「\」と「/」は区別されません。 相対パスの場合は相対パスの起点 の指定に基づいて解釈されます。 「**」と「*」と「?」の3つのワイルドカードが使用できます。「**」は0個以上の任意のパスセグメントに、「*」は0個以上の任意の文字に、「?」は任意の1文字にマッチします。 例: directory/file.txt C:\directory\file.txt \\server\share\file.txt **/*.txt - 相対パスの起点 以下のすべての「*.txt」ファイル C:\directory\*.txt - C:\directory直下の「*.txt」ファイル |
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ファイルパスの詳細設定 | group | - | ファイルパスの詳細設定を行うプロパティ群です。 | ||||||||||||||||||||||||
相対パスの起点 | pathResolver | - |
相対パス指定の場合にベースフォルダーを指定します。
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絶対パスを許可 | boolean | - | 絶対パスを許可するかどうか選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
「..」を許可 | boolean | - | 上のフォルダへ移動する記述に「..」を許可するかどうか選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
ファイルのエンコーディング | choice | 入力&出力 |
読み込むファイルのストリーム型がText、HTML、CSVの場合にそのエンコーディングを指定します。 「自動判別」が指定された場合は可能な限りエンコーディングを自動検出します。 ここでの指定がストリームプロパティのエンコーディングと異なっていても構いません。 また、ストリーム型がFixedLengthの場合はこのプロパティは使用されずストリームプロパティの「出力エンコーディング」が使用されます。
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ループを開始 | loopProcess | - | ファイルパス にワイルドカードが指定され、複数のファイルが指定にマッチする場合にファイルをまとめて出力するか1ファイルずつループして出力するかを選択します。
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コミット時の処理 | choice | - |
コミット時に読み込んだファイルを削除するかどうか選択します。
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ファイルパス にマッチするファイルが複数有り、ループを開始 が「はい」の場合、このコンポーネントがループの起点となってファイルを1つずつ出力します。
コミット | コミット時の処理 が「ファイルを削除」の場合にファイルを削除します。 |
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ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー へのストリーム | エラー コード | 説明 |
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ファイルが存在しない | 「ファイルが存在しないのパラメーター
」
を参照してください。 | コンポーネントの入力ストリーム | 3 | ファイルパス に指定したファイルが見つからなかった場合 |
汎用 | 「汎用のパラメーター
」
を参照してください。 | コンポーネントの入力ストリーム | なし | 相対パスの起点 が「実行ユーザーのホームフォルダー」の場合に実行ユーザーが存在しないため相対パスが解決できなかった場合 |
No. | 名前 | 説明 |
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1 | FilePath | エラー発生時のファイルパス の値 |
No. | 名前 | 説明 |
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1 | FilePath | エラー発生時のファイルパス の値 |
ワイルドカードを使用した場合の取得するファイルの順序は、抽象パス名を語彙的に比較した結果でソートします。
ソート順はシステムに依存します。UNIX システムの場合、パス名の比較でアルファベットの大文字と小文字が意味を持ちます。Win32 システムの場合は意味を持ちません。