実行ユーザー
実行ユーザーは、実行時に参照するデータを切り替える場合などに使います。通常、実行ユーザーを指定せずにフローの設計、作成、実行を管理することができますが、フロー実行時の状況によってデータを切り替えたい場合、フロー設計時に実行ユーザーのホームディレクトリでデータを管理し、実行時に実行ユーザーを指定することによりデータの切り替えを実現することができます。
例えば、ユーザー名user1、user2を作成し、user1でサーバーに接続してフローを作成する場合、プロジェクトファイルの保存先はuser1のホームディレクトリになります。フロー内のFilePutコンポーネントで書き出すファイルパスを実行ユーザーのホームディレクトリからの相対パスに指定して作成しておきます。実行時またはフローの中で実行ユーザーとしてuser2を指定すると、FilePutコンポーネントで書き出すファイルはuser2のホームディレクトリに出力します。
実行ユーザーを作成する
実行ユーザーとして使用するユーザーは、通常のユーザーと同様に作成、管理します。サーバーに接続してフローを作成しない、ホームディレクトリでデータを管理するのみのユーザーとして使用することができます。新規にユーザーを作成するには、管理コンソールにルートアカウント「/asu」でログインして作成します。詳しくは、管理コンソールのヘルプを参照してください。
- 関連項目
- サーバーへの接続
実行ユーザーを指定する
実行ユーザーを指定するには、以下の2つの方法があります。
- 実行設定の「実行ユーザー」項目に指定する
- フロー内でAACLoginコンポーネントを使ってログインする
実行設定の「実行ユーザー」項目に指定する
実行設定で指定する場合、実行設定を定義する際に実行ユーザーを決定します。実行設定の指定方法は、「トリガー管理」の「実行設定」の「共通項目」を参照してください。
フロー内でAACLoginコンポーネントを使ってログインする
フロー内のAACLoginコンポーネントで指定する場合、フロー実行時の動的な値(実行ユーザー)を指定することができます。フロー内での指定方法は、AACLoginコンポーネントのヘルプを参照してください。