XBRLEncoder

XBRLインスタンス文書を作成します。

XBRLで使用する複雑なタグ名および構造をインポート機能を使ってストリームペインに定義できます。このインスタンスのインポートは必ず行ってください。インポートによりフィールドの宣言と出力するXBRLの仕様のバージョン(2.0もしくは2.1)を本コンポーネントに指定することができます。詳しくは、下記トピック「XBRLインスタンスのインポート」を参照してください。

このコンポーネントか実際に出力するXBRLインスタンス文書の各ノードは、本コンポーネントプロパティで設定された情報に基づいて作成されるcontext(XBRL2.0の仕様ではnumericalContext)の情報を参照するように作成されます。 XBRL2.0の仕様に基づくデータが出力する場合は、1つのnumericalContextと1つのnonNumericalContextが本コンポーネントにより自動的に作成され出力されるXBRLインスタンス文書に含まれます。 XBRL2.1の仕様に基づくデータが出力する場合には、1つのcontextと1つのunit宣言が本コンポーネントにより自動的に作成され出力されるXBRLインスタンス文書に含まれます。

■ストリーム情報

入力フォーマットXML
接続数1
出力フォーマットXML

■コンポーネントプロパティ

名前プロパティ型マッピング説明
出力バージョンchoice入力&出力 出力するXBRLインスタンス文書のバージョンをあらわします。この値は、サンプルインスタンス文書をインポートしたときに、そのサンプル文書のバージョンで自動的に割り当てられます。 変更したい場合は、再度、インポートでサンプルインスタンス文書を読み込む必要があります。
設定しない [Unset] - この場合は、まだインポートでサンプルインスタンス文書を読み込んでいないことを表します。
XBRL 2.0 [XBRL 2.0] - XBRL 2.0
XBRL 2.1 [XBRL 2.1] - XBRL 2.1
XBRL 2.0の設定group- XBRL 2.0関連の設定を行うプロパティ群です。
numericalContextのid値string入力&出力出力バージョンが「XBRL 2.0」の場合、このプロパティ値は出力XBRLインスタンス文書内のNumericalContextのノードで使用されるID文字列の属性値として使用されます。
numericalContextのcwa値boolean入力&出力出力バージョンが「XBRL 2.0」の場合、このプロパティ値は出力XBRLインスタンス文書内のclosed world assumptionの属性値として使用されます。
nonNumericalContextのid値string入力&出力出力バージョンが「XBRL 2.0」の場合、このプロパティ値は出力XBRLインスタンス文書内のnonNumericalContextのノードで使用されるID文字列の属性値として使用されます。
XBRL 2.1の設定group- XBRL 2.1関連の設定を行うプロパティ群です。
contextのid値string入力&出力出力バージョンが「XBRL 2.1」の場合、このプロパティ値は出力XBRLインスタンス文書内のContextのノードで使用されるID文字列の属性値として使用されます。
context内のunitのid値string入力&出力出力バージョンが「XBRL 2.1」の場合、このプロパティ値は出力XBRLインスタンス文書内のContextのノードで使用されるNumericUnitIDの値として使用されます。
エンティティスキーマstring入力&出力 Context内(numericContext,nonNumericContext)で使用されるEntitySchemeの値として使われます。
エンティティ識別子string入力&出力 Context内(numericContext,nonNumericContext)で使用されるEntityIDの値として使われます。
日付指定choice入力&出力 時間をどのように表すかを指定します。
特定日付 [Instant] - 特定の日付を表します。
期間指定 [Duration] - 開始日時終了日時を指定して期間を表します。
特定日付group- 特定日付の設定を行うプロパティ群です。
日時string入力&出力日付指定で「特定日付」を選択した場合に、このプロパティに特定の日付を表す値を入れます。
期間指定group- 期間指定の設定を行うプロパティ群です。
開始日時string入力&出力日付指定で「期間指定」を選択した場合に、このプロパティに期間を表す場合の開始日の日付を表す値を入れます。
終了日時string入力&出力日付指定で「期間指定」を選択した場合に、このプロパティに期間を表す場合の終了日の日付を表す値を入れます。
数値単位string入力&出力 出力インスタンス文書内に単位を表すノードを挿入するために、この値を設定します。
数値精度int入力&出力 出力インスタンス文書内に精度を表すノードを挿入するために、この値を設定します。
タクソノミーcategory入力&出力タクソノミーのリストには、インポート機能からのサンプルインスタンス文書で参照されていたすべてのネームスペースのリストが表示されます。
各ネームスペースは出力するがあり、この値を「はい」に設定した場合はこのネームスペースに含まれるすべてのサンプル文書内で定義されていたノードを出力時のXBRLインスタンス文書に含みます。「いいえ」の場合は、そのネームスペースに含まれるすべてのサンプル文書内で定義されていたノードを出力時のXBRLインスタンス文書に含まないようにします。

■トランザクション処理

コミット何もしません。
ロールバック何もしません。

■エラー処理

タイプパラ
メータ
エラー処理フロー
へのストリーム
エラー
コード
説明
汎用 なし コンポーネントの入力ストリーム なし

■XBRLインスタンスのインポート

通常、XBRLで使用するタグ名および構造は複雑なため、このフィールドの定義をより簡単に行えるようにXBRLEncoderコンポーネントにはインポート機能を用意しています。

インポートする

以下のいずれかの操作でインポートのためのダイアログボックスを表示します。

インポートの操作

入力ストリームから入力として入ってくるXML文書の構造とタグ名の雛形になるXBRLインスタンス文書を指定するファイルダイアログが表示されます。このダイアログでXBRLインスタンス文書を選択します。

XBRLインスタンス文書を選択して「開く」をクリックすると、選択されたXBRLインスタンス文書を読み込み、内容を解析して、タクソノミーに使用されているネームスペースの情報、およびストリームペインの入力および出力タブにフィールドの定義を自動的に作成します。

このとき、選択されたXBRLインスタンス文書で参照されているXSD(XBRLのスキーマファイル)ファイルおよびXML(XBRLのラベル定義XMLファイル)ファイルも同時に参照して構造を読み込みます。必要に応じて、これらのファイルをダイアログで指定する必要があります。