ボトルネックの特定

※ログの出力先を管理コンソールより変更している場合は、以下の説明で[INSTALL_DIR]/flow/logを設定した出力先に置き換えてください。

ボトルネックを特定するには、フロー実行時にフローサービスが出力するログから実行に時間がかかっているフローを割り出します。通常、フローサービスに関連するログは[INSTALL_DIR]/flow/logフォルダーに出力されます。出力されるログのうち、フローサービスでの実行ログ(FlowService.log)とフローのプロファイルログ(FlowProfile.log)を参照します。まず、FlowService.logからどのフローがボトルネックになっているかを分析します。フローを特定したら、FlowProfile.logからそのフローの中の各コンポーネントの実行時間を確認します。プロファイルログを取得するには、フローの実行モードを「プロファイル」に変更する必要があります。

FlowService.logの解析

フローサービスの実行ログであるFlowService.logを解析するには、フローデザイナーに付属しているログビューアーの解析ツールを使います。以下に、解析ツールの実行手順を示します。

解析結果

これらの情報からボトルネックになっているフローを特定します。

ログビューアーの解析ツールについては、「フローデザイナー操作ガイド」>「ログビューアー」>「ログの解析」を参照してください。

FlowProfile.logの解析

フローの中の各コンポーネントの実行時間などが出力されるFlowProfile.logは、フローの実行モードを「プロファイル」に変更して実行する必要があります。以下に実行モードの変更手順を示します。

FlowProfile.logを解析するには、出力された[INSTALL_DIR]/flow/log/FlowProfile.logファイルを直接参照する方法とフローデザイナーから直接フローを実行した実行画面で参照する方法の2種類があります。2つの方法で参照できる内容は同じです。

FlowProfile.logファイルの内容例を以下に示します。主にフロー全体の実行時間とコンポーネント実行時間の総和について分析します。

**** /guest.test001.Flow1[21e5180f-d17e-4bb2-bb1a-fb5b0fea76ae](40ms) ) ---------- (1)
test001,Flow1,Start1,2007-02-01T10:59:22.478,0,1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0 ---------- (2)
test001,Flow1,FileGet1,2007-02-01T10:59:22.478,0,1,20,20,20,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,20
test001,Flow1,Mapper1,2007-02-01T10:59:22.498,0,1,10,10,10,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,10
test001,Flow1,EndResponse1,2007-02-01T10:59:22.508,0,1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0…
…
…

実行したフローの基本的な情報です。以下の構成になっています。

先頭行

**** ユーザー名.プロジェクト名.フロー名[セッションID](フロー全体の実行時間 単位:ms)

2行目以降

各コンポーネントの情報がCSV 形式で記録されます。行の先頭から、プロジェクト名,フロー名,コンポーネント名,…と続き、行末にコンポーネントの実行時間の総和を示しています。

詳細な内容については、「フローデザイナー操作ガイド」>「フローの実行」>「フローの実行時情報」>「実行モード」>「プロファイル」を参照してください。

フローデザイナーから直接フローを実行した実行画面で参照するには、以下の手順で行います。

フローの実行が終了すると、実行ダイアログボックスに「プロファイル」タブが表示され、測定結果が表示されます。表示内容はFlowProfile.logの内容と同じです。

各項目については、「フローデザイナー操作ガイド」>「フローの実行」>「直接起動」>「プロファイルを参照する」を参照してください。

解析結果

一連のフロー実行から、フローやその中のコンポーエントのそれぞれの処理にかかった時間を参照します。 これらの情報からボトルネックになっている箇所を特定します。

 

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