マッパー変数

マッパー変数とは、マッパーでのみ設定・参照可能な変数です。通常、入力レコードが複数行の場合、マッパーの中で変数群へのマッピングは1回のみ(先頭行の内容のみマッピングされる)のに対し、マッパー変数は入力レコード数分のマッピングが実行されます。つまり、「var = var + 1」のようなカウントアップ処理などもマッパー内で行うことができます。

マッパーで出力するストリームに対してストリーム変数として付加するには、ストリーム変数項目で「はい」を選択します。

メモ

マッパーを選択したときにインスペクタに表示されるマッパー変数タブで、変数名、データ型、初期値を定義します。

定義する内容については、マッパーのヘルプを参照してください。