システム変数

フローサービスによってあらかじめ定義されている変数です。システム変数を変更することはできません。システム変数には以下のものがあります。フローごとにシステム変数を参照する手順は、後述の「システム変数を参照設定する」で説明します。

システム変数名
(日本語表記/英語表記)
説明
設計情報
プロジェクトオーナー
ProjectOwner
プロジェクトの設計ユーザー名
プロジェクト名
ProjectName
プロジェクト名
プロジェクトファイル名
ProjectFileName
プロジェクトファイル名
プロジェクトファイルのフォルダ
ProjectDirectory
プロジェクトファイルのフォルダ
フロー名
FlowName
フロー名
インストールフォルダー
InstallationDirectory
インストールフォルダー [INSTALL_DIR]
サーバーフォルダー
AsteriaDirectory
サーバーフォルダー [INSTALL_DIR]/server
データフォルダー
DataDirectory
データフォルダー [DATA_DIR]
オーナーのホームフォルダー
OwnerDirectory
プロジェクトを作成したユーザーのホームフォルダー
システムログフォルダー
SystemLogDirectory
システムログフォルダー
サーバー名
ServerName
サーバー名
実行時情報
リクエストID
RequestId
リクエストID
セッションID
SessionId
セッションID
実行ユーザー名
ExecuteUser
実行ユーザー名
実行ユーザーのホームフォルダー
UserDirectory
実行ユーザーのホームフォルダー
呼び出し元フローのプロジェクト名
ParentProjectName
このシステム変数を参照するのがサブフロー、またはエラー処理フローの場合、呼出し元フローのプロジェクト名
呼び出し元フローのフロー名
ParentFlowName
このシステム変数を参照するのがサブフロー、またはエラー処理フローの場合、呼出し元フローのフロー名
エラー処理(このシステム変数を参照するのがエラー処理フローの場合)
エラーが発生したコンポーネント名
ExceptionComponent
エラーの原因となったコンポーネント名
エラーメッセージ
ExceptionMessage
エラーメッセージ
エラー詳細
ExceptionDetail
これはエラー詳細情報を文字列化したものです。内容には以下のものが含まれます。
  • ExceptionState
  • エラーになったコンポーネントとその時のプロパティ
  • エラーになったコンポーネントの入力ストリームの文字列値
  • ExceptionParam(設定されている場合)
  • ExceptionStream(設定されている場合)
  • スタックトレース
エラーコード
ExceptionErrorCode
エラーコード
エラーが発生したコンポーネントの種別
ExceptionComponentType
エラーの原因となったコンポーネントのコンポーネント種別
パラメーター値1~5
ExceptionParam1~5
エラーの原因となったコンポーネントによって設定されたパラメーター名1~5に対応する値
パラメーター名1~5
ExceptionParamName1~5
エラーの原因となったコンポーネントによって設定されたパラメーター名
エラーが発生したマッパー関数名
ExceptionFunctionName
エラーの原因となったマッパー関数名
HTTPリクエストの場合
HTTPリクエストのURL
RequestURL
HTTPでフローを実行した場合の実行URL
※サーバー名とポートは入りません
呼び出し元ホスト名
HttpRemoteHost
HTTPでリクエストされた場合のリモートホスト
呼び出し元アドレス
HttpRemoteAddr
HTTPでリクエストされた場合のリモートホストのIP
HTTPサーバー名
HttpServerPort
HTTPリクエストを受けたHTTPサーバーのサーバー名
HTTPサーバーのポート番号
HttpServerName
HTTPリクエストを受けたHTTPサーバーのポート
HTTPリクエストのメソッド
HttpMethod
HTTPでフローを実行した場合のメソッド

システム変数を参照設定する

システム変数を参照できるようにフローごとに設定します。参照設定すると、マッピングウィンドウの入力側に表示されます。

メモ

条件式やVelocityコンポーネントで参照する場合、システム変数の選択を行う必要はありません。

 

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