一定間隔で別フローの実行を行うようにスケジューラーサービスにスケジュールを登録します。
このコンポーネントは実行をスケジュールすると直ちに次のコンポーネントに制御が移ります。
入力 | フォーマット | すべて |
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接続数 | 1 | |
説明 | すべてのストリームを入力できます。入力ストリームは実行するフローの入力ストリームとなります。 | |
出力 | フォーマット | すべて |
説明 | 入力ストリームをそのまま出力します。 |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | |||||||||||||||
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実行間隔(秒) | int | 入力&出力 | 実行間隔を秒で指定します。 | |||||||||||||||
実行回数 | int | 入力&出力 |
実行回数を指定します。
0を指定した場合は、無制限に繰り返されます。 |
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スケジュール登録直後にフローを実行 | boolean | 入力&出力 |
スケジュール登録時にフローを実行するかどうかを指定します。
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実行するフロー | subflow | 入力&出力 |
実行を予約するフローを指定します。
値フィールドをクリックして表示されるフローの一覧から選択します。 |
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実行モード | choice | 入力&出力 |
実行するフローの実行モードを指定します。
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同一セッションで実行 | boolean | - |
実行するフローのセッションは現在のセッションと同一セッションにするかどうか選択します。
※「はい」を選択した場合、複数のフローが同一セッションで実行される可能性があるため、複数のフローから同一のセッション変数へアクセスされる可能性があります。Mutexコンポーネントなどを利用して、十分に注意して使用してください。
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スケジュールID | string | 出力 |
登録したスケジュールのスケジュールIDが設定されます。これはコンポーネントからの出力のみに使われるプロパティです。
この値を利用して、DeleteScheduleコンポーネントで登録したスケジュールを削除することができます。 |
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パラメーター | category | 入力 |
実行するフローにパラメーターを渡します。
実行するフロー で実行するフローを選択すると、選択したフローに公開したフロー変数が定義されている場合、パラメーターとして自動的に表示されます。値を入力することにより、実行するフローにパラメーター値を渡すことができます。 |
コミット | 何もしません。 |
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ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー
へのストリーム | エラー
コード | 説明 |
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汎用 | なし | コンポーネントの入力ストリーム | 1 | スケジューラーサービスが起動されていない場合 |
2 | 実行するフロー が設定されていない場合 |
実行するフロー名は、マッパーで差し込んで指定することができ、動的に実行する処理を変更することができます。
コンポーネントをクリックすると実行するフロー に指定したフローが表示されます。また、フローを選択していない場合は、フローの選択ダイアログボックスが表示されます。コンポーネントを右クリックして表示されるメニューの「フローの編集」でも同様にできます。
実行するフローには、同一プロジェクト内のフロー、別プロジェクトのフローを設定することができます。
実行するフローのフロー名の変更やフロー変数の変更は自動的に検知され、実行するフロー の設定値は自動的に更新されます。
実行するフローのフロー名を変更すると、実行するフロー の指定が無効になるため、再度実行するフロー の設定を行う必要があります。実行するフローのフロー変数や出力ストリームを変更した場合は、このコンポーネントに変更内容を反映させます。変更内容を反映するには、コンポーネントを右クリックして表示されるメニューから「パラメーターの更新」をクリックします。