kintonePut - kintoneへの出力

kintoneのアプリに対してレコードの登録・更新を行います。
kintoneビルダーを使って、kintoneのアプリ一覧やフィールド定義を取得します。詳細については下記トピック「kintoneビルダーの使い方」を参照してください。

■ストリーム情報

入力フォーマットRecord
接続数1
説明 入力ストリームのフィールド定義を専用の設定画面で行います。
このフィールド定義は直前に連結したマッパーの出力ストリームのフィールド定義にコピーされ、そこに対して値のマッピングを行います。 そのため、このコンポーネントに連結できるコンポーネントはマッパーのみとなっています。
マッピングする値の詳細については、下記トピック「kintoneのフィールドへのマッピングについて」を参照してください。
出力フォーマットRecord
説明 次の2つのフィールド定義が追加されて、入力ストリームが出力されます。
フィールド名データ型説明
入力ストリームのフィールド
IdIntegerレコードIDを出力します。
RevisionIntegerリビジョンを出力します。

■コンポーネントプロパティ

名前プロパティ型マッピング説明
コネクション名connection- 接続先のkintoneを指定します。コネクションペインまたは管理コンソールにて作成されたkintone接続名を選択します。
各コネクションの詳細については、「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「コネクションプロパティ」を参照してください。
アプリIDint入力&出力 アプリIDを指定します。
kintoneビルダーでアプリを選択することで自動的に入力されます。
この値が空の場合、kintoneコネクションの接続設定で認証方法が「APIトークン認証」の場合であれば接続設定で指定したアプリID(複数指定した場合は1番目に指定したもの)が使用されます。
それ以外の場合は必ず指定する必要があります。
実行する処理choice- 実行する更新操作を指定します。
追加 [insert] - フィールド定義にあるすべてのフィールドをレコードとして挿入します。
キーの定義は必要ありません。
更新 [update] - 「キーにする」項目で「はい」を指定したフィールドでレコードの検索を行い、マッチするレコードを、キー以外のフィールドを用いて更新します。
キーにするフィールドを更新することはできません。
追加/更新 [upsert] - フィールド定義を用いて「更新」を実行しますが、レコードの検索時にマッチするレコードが存在しなかった場合は「追加」を実行します。
更新処理が必要ない場合は「追加」を指定したほうがパフォーマンスが上がります。
API制限件数int- kintone APIで一度に登録・更新できるレコードの上限値を指定します。この値はkintone APIで定義されているため、制限を超えた値を指定するとエラーが発生します。
入力category- 入力ストリームのフィールド定義を行います。実行する処理が「追加」以外の場合、kintoneビルダーでテーブルのキーとなるカラムの「キー」項目をチェックします。

■ループ処理

なし。

■トランザクション処理

コミット何もしません。
ロールバック何もしません。

■エラー処理

タイプパラメーターエラー処理フロー
へのストリーム
エラー
コード
説明
APIエラー なし コンポーネントの入力ストリーム201APIの実行でエラーコードを受け取った場合。

■kintoneのフィールドへのマッピングについて

kintoneのフィールド型による値の変換

kintoneのフィールドが日付型(DATE、DATETIME、CREATED_TIME、UPDATED_TIME)の場合は、マッピングされた値をDateTime型に変換して登録します。
それ以外のフィールドについては、マッピングされた値をString型に変換して登録します。

複数値をもつフィールドに値を登録するには

複数値をもつkintoneのフィールド(CHECK_BOX, MULTI_SELECT, FILE,USER_SELECT, ORGANIZATION_SELECT, GROUP_SELECT)に値を登録するには、複数の値を「,」(カンマ)区切りでつないだ文字列をマッピングする必要があります。添付ファイルフィールドに複数のファイルキーを登録するときも同様です。

サブテーブルフィールドへの値の登録または更新

サブテーブルフィールド(SUBTABLE)の値を設定するには、JSON形式の文字列をマッピングする必要があります。この文字列のフォーマットについてはkintoneのAPIヘルプ1 件のレコードを登録するまたは1 件のレコードを更新するを参照してください。

■制限事項

■kintone APIリクエスト回数

kintonePutコンポーネントのkintone APIリスエスト回数は以下のようになります。

実行する処理が「追加」の場合

APIHTTPメソッド使用回数説明
app/form/fields.jsonGET1回フィールド一覧の取得。
records.jsonPOST1回以上 レコードの登録。
API制限件数単位ですべてのレコードを登録するまで呼び出します。
例:API制限件数が100でレコード数が550の場合
「フィールド一覧の取得」:1回
「レコードの登録」:6回

実行する処理が「更新」の場合

APIHTTPメソッド使用回数説明
app/form/fields.jsonGET1回フィールド一覧の取得。
records/cursor.jsonPOST1回カーソルの作成。
records/cursor.jsonGET1回以上 カーソルからレコードを取得。
API制限件数単位ですべての更新対象レコードを取得するまで呼び出します。
records/cursor.jsonDELETE1回カーソルの削除。
records.jsonPUT1回以上 レコードの更新。
API制限件数単位ですべてのレコードを更新するまで呼び出します。
例:API制限件数が100で510レコードを更新する場合
「フィールド一覧の取得」:1回
「カーソルの作成」:1回
「カーソルからレコードの取得」:6回
「カーソルの削除」:1回
「レコードの更新」:6回

実行する処理が「追加/更新」の場合

APIHTTPメソッド使用回数説明
app/form/fields.jsonGET1回フィールド一覧の取得。
records/cursor.jsonPOST1回カーソルの作成。
records/cursor.jsonGET1回以上 カーソルからレコードを取得。
API制限件数単位ですべての更新対象レコードを取得するまで呼び出します。
records/cursor.jsonDELETE1回カーソルの削除。
records.jsonPUT1回以上 レコードの更新。
API制限件数単位ですべての更新対象レコードを更新するまで呼び出します。
records.jsonPOST1回以上 レコードの登録。
API制限件数単位ですべての更新対象でないレコードを登録するまで呼び出します。
例:API制限件数が100で510レコードを更新、190レコードを登録する場合
「フィールド一覧の取得」:1回
「カーソルの作成」:1回
「カーソルからレコードの取得」:6回
「カーソルの削除」:1回
「レコードの更新」:6回
「レコードの登録」:2回

※kintone APIは、kintoneビルダー使用時にも使用されます。

■kintoneビルダーの使い方

kintoneビルダーは、プロパティとストリームを設定するための専用ツールです。kintoneビルダーを使うと、簡単な操作で以下のようなことができます。

●kintoneビルダーを起動する

以下のいずれかの操作でkintoneビルダーを起動します。

●コネクションの選択

コネクション名 が設定されていない場合、kintoneビルダー起動時にコネクションダイアログが表示されます。
新規にコネクションを作成する場合は「新規コネクション」を選択してください。
既存のコネクションを使用する場合は「名前」のプルダウンリストより使用するコネクション名を選択してください。選択したコネクションを使用してkintoneに接続します。

●新規コネクションの作成

「新規コネクション」を選択した場合「コネクションの作成」ダイアログが表示されますので、作成するコネクション名を入力し「OK」ボタンをクリックしてください。



コネクションのプロパティ入力するダイアログが表示されますので、コネクションの各プロパティを設定し「保存」ボタンをクリックしてください。

注意

この時点で新規コネクションが保存されます。

作成したコネクションでkintoneに接続します。


kintoneへの接続が成功すると以下のようなダイアログが表示されます。

●kintoneビルダーの画面

●コネクションを指定する

(1)の接続先プルダウンリストから使用するコネクションを選択します。(2)に指定した接続先のアプリの一覧が表示されます。

●実行する処理を指定する

(1)の実行する処理プルダウンリストから実行する処理を選択します。

●登録または更新を行うフィールドを指定する

(2)のアプリ一覧からアプリを選択すると(3)に選択したアプリのフィールド一覧が表示されます。 フィールド一覧でフィールド名の左にあるチェックボックスをオンにします。指定したフィールドを取り消すには、チェックボックスをオフにします。

●更新時のキーにするフィールドを指定する

実行する処理が「更新」または「追加/更新」の場合は (3)のフィールド一覧でキーにするフィールドのキーのチェックボックスをオンにします。キーの指定を取り消すには、キーのチェックボックスをオフにします。