MIMEデータを作成します。
入力 | フォーマット | すべて |
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接続数 | 無制限 | |
説明 |
入力がMIME以外のストリームで1つの場合はシングルパートのMIMEを作成します。
入力のストリーム型がMIME、または複数の入力がある場合はマルチパートのMIMEを作成します。 |
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出力 | フォーマット | MIME |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | ||||||
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MIMEの種類 | choice | - |
作成するMIMEの種類を指定します。
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Content-Type | choice | 入力&出力 |
Content-Typeを指定します。
マルチパートのMIMEを作成する場合は「multipart」のContent-Typeを指定する必要があります。また、 逆にシングルパートのMIMEを作成する場合は「multipart」以外を指定する必要があります。 |
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Content-Typeのcharset | choice | 入力&出力 |
Content-Typeのcharsetパラメーターを指定します。
「(none)」の場合、不要なcharsetパラメーターは付加されません。ボディがテキストの場合に、MIMEの種類 が「HTML用」の場合はutf-8、MIMEの種類 が「Mail用」の場合はiso-2022-jpを付加します。 |
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Content-Transfer-Encoding | choice | 入力&出力 | MIMEの種類 が「Mail用」の場合にデータの転送形式を指定します。 MIMEの種類 が「HTML用」の場合、このプロパティは無視されます。(Content-Transfer-Encodingは出力されません。) | ||||||
Content-Disposition | string | 入力&出力 |
Content-Dispositionヘッダーに出力するファイル名を指定します。
空の場合、Content-Dispositionヘッダーは出力されません。 マルチパートのMIMEを作成する場合はこのプロパティは無視されます。 |
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MIMEヘッダー | category | 入力&出力 | 標準でプロパティとして定義されている以外のMIMEヘッダーを付加する場合にヘッダー名と値を定義します。 |
なし。
コミット | 何もしません。 |
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ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー
へのストリーム | エラー
コード | 説明 |
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汎用 | なし | コンポーネントの入力ストリーム | なし | 作成されたMIMEが不正な場合 |
入力ストリームがMIMEの場合か、複数ある場合はMIMEEncoderはマルチパートのMIMEを作成します。
コンポーネントの各プロパティは主パートに対して適用され、入力ストリームは子パートとして、主パート
に差し込まれます。
この時ストリームがMIMEであれば、それはそのまま子パートとして差し込まれますが、MIME以外の場合は
以下のようにMIMEヘッダーが付加されて差し込まれます。
マルチパートの作成時に子パートのヘッダーを細かく指定したい場合は、MIMEEncoder → MIMEEncoderのようにMIMEEncoderを連結して使用します。
MIMETypeにより、生成されるヘッダーの種類や子パートのエンコーディングなどが異なります。
以下にその違いを示します。