入力 | フォーマット | すべて |
---|---|---|
接続数 | 1 | |
説明 | すべてのストリームを入力できます。 | |
出力 | フォーマット | NONE |
説明 | 入力ストリームをそのまま出力します。 |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
トランザクション | choice | - |
トランザクションが有効な場合にコミット、またはロールバックを実行するかどうかを指定します。
トランザクションが無効な場合は無視されます。
|
|||||||||
出力形態 | choice | - |
ループによって複数回このコンポーネントに入力されるストリームのレコードをまとめるかどうかを指定します。
詳しくは、下記トピック「出力形態」を参照してください。
|
|||||||||
次に実行するフロー | subflow | 入力&出力 |
このフローの終了後に続けて実行するフローを指定します。
プロパティ値フィールドをクリックして表示されるフローの一覧から指定します。マッパーで差し込む場合は、「プロジェクト名.フロー名」の形式で指定します。同一プロジェクト内のフローの場合はフロー名のみ指定します。 次に実行するフローの入力ストリームはこのコンポーネントの出力ストリームになります。 |
|||||||||
パラメーター | category | 入力&出力 |
次に実行するフローのパラメーターです。
次に実行するフロー でフローの一覧から指定すると、自動的に次に実行するフローで公開されているフロー変数が設定されます。本コンポーネントの前にマッパーを連結して、ここに値をマッピングすることにより次に実行するフローに値を渡すことができます。 |
コミット | 何もしません。 |
---|---|
ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー
へのストリーム | エラー
コード | 説明 |
---|---|---|---|---|
汎用 | なし | コンポーネントの入力ストリーム | なし | 出力形態 が「ストリームをまとめる」で、かつフィールド定義の異なるストリームが入力された場合 |
5 | 次に実行するフロー で指定されたフローが見つからなかった場合 |
次に実行するフローは、そのフローの実行に続けて別のフローを実行するための仕組みです。次に実行するフロー名をマッパーで差し込んで指定することができるので、動的に次に実行する処理を変更することができます。
サブフローでは、続けて別のフローを実行するための仕組みは使えません。このコンポーネントを使って次に実行するフローを指定しても実行されません。
エラー処理フローでは、エラー処理フローの呼出し元フロー、メインフローの実行がそこで終了し、続けて別のフローを実行します。
次に実行するフローには、同一プロジェクト内のフロー、別プロジェクトのフローを設定することができます。
次に実行するフローのフロー名の変更やフロー変数の変更は自動的に検知され、呼出し元フローのNextFlowコンポーネントの設定値は自動的に更新されます。
次に実行するフローのフロー名を変更すると、次に実行するフロー の指定が無効になるため、再度次に実行するフロー の設定を行う必要があります。次に実行するフローのフロー変数や出力ストリームを変更した場合は、呼出し元フローに変更内容を反映させます。変更内容を反映するには、呼出し元フローのNextFlowコンポーネントを右クリックして表示されるメニューから「パラメーターの更新」をクリックします。
出力形態 ではフローがループしている場合の出力ストリームの形式を指定します。このプロパティの指定により複数レコードのストリームをひとつにまとめたり、コンテナに入れて出力することができます。
いずれの場合もループによって処理されるストリーム、つまり本コンポーネントへの入力ストリーム型とフィールド定義はすべて同じである必要があります。ブランチして異なるストリーム型のストリームをまとめることはできません。
また、ループがなく入力ストリームがひとつしかない場合は最後のストリームが出力ストリームとなります。 MIMEの場合は子パートがひとつのマルチパートMIMEになるのではなく元のMIMEがそのまま出力されます。XMLの場合フィールド定義がなくともエラーにはなりません。
「ストリームをまとめる」を指定した場合、ストリーム型によって次のようにストリームがまとめられます。
Binary, Text | ストリームが連結されます。 |
---|---|
Record, CSV, FixedLength | ストリーム中のレコードをすべてまとめて単一のストリームとします。 |
ParameterList | String[]以外のデータ型のフィールドでは最後のストリームのフィールド値になります。
String[]型のフィールドではフィールド値が配列になります。 |
XML | フィールド定義に添ってXMLが再構成されます。
フィールド定義がされていない場合はエラーになります。 |
MIME | マルチパートMIMEになります。 |
「コンテナ」は、後続のフロー処理で複数のストリームを添付ファイルにする場合などに使用します。