Start - フローの開始

フローの開始コンポーネントです。
すべてのフローは開始コンポーネントをひとつだけ持ち、そこから開始されます。
前バージョンとの互換性のためHTTPリクエストから実行するフローをこのコンポーネントから開始することができますが、 HTTPリクエストから実行するフローを作成する場合はHttpStartコンポーネントを使用してください。

■ストリーム情報

入力フォーマットNONE
接続数0
説明 入力ストリームは定義されません。
開始コンポーネントでは入力ストリームがそのまま出力ストリームとなるので出力ストリームのみを定義します。
出力フォーマットすべて
説明 すべてのストリーム型を定義できますが、フローの起動方法によっては使用できないストリーム型があります。
起動方法許容されるストリーム型
スケジュールすべて
SOAPParameterList
サブフローすべて
定義したストリーム型と実際に入力されたストリーム型が異なる場合はエラーとなります。
ストリーム型にAnyを指定した場合はすべての入力ストリーム型を受け入れますがストリームプロパティは定義できません。

■コンポーネントプロパティ

名前プロパティ型マッピング説明
トランザクション化boolean- フロー内の各コンポーネントのトランザクション処理をいつ実行するかを指定します。
処理方法によってアイコンが切り替わります。
はい [true] - フロー終了時にすべてのトランザクションがまとめてコミットまたはロールバックします。
いいえ [false] - フロー内の各コンポーネントの実行後にコミットします。
チェックポイントを使用choice- チェックポイントを使用するかを指定します。
処理方法によってアイコンが切り替わります。 チェックポイントの詳細については、「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「チェックポイントと再実行」を参照してください。
はい [True] - チェックポイントフローとなりチェックポイントを保存します。
いいえ [False] - チェックポイントを使用しません。
ステータスstring- チェックポイントのステータスを指定します。
ここで指定したステータスは管理コンソールの「状態」-「フロー」-「ステータス一覧」画面の「チェックポイント」欄に表示されます。
指定しなかった場合はコンポーネントの名前となります。
チェックポイントの再実行時にステータスが変更されているとエラーになりますので、再実行前にステータスは変更しないようにしてください。
リトライ回数choice- リクエストが正常に終了しなかったときに自動的に再実行する回数を指定します。再実行しない場合は0を指定します。
システム設定 [SystemDefault] - 管理コンソールの「設定」-「サービス」-「フロー」-「フローエンジン」画面で設定する「チェックポイント再実行回数」を使用します。
リトライ間隔(秒)choice- 「リトライ回数」プロパティで再実行する回数を指定した場合に、再実行するまでの間隔を秒単位で指定します。
システム設定 [SystemDefault] - 管理コンソールの「設定」-「サービス」-「フロー」-「フローエンジン」画面で設定する「チェックポイント再実行インターバル」を使用します。
別サーバーリトライboolean- リクエストが正常に終了しなかったときに、他のサーバーからの再実行を許可するかを指定します。
はい [true] - 他のサーバーからの再実行を許可します。
いいえ [false] - 他のサーバーからの再実行を許可しません。
実行権限名string-

[非推奨] 使用しないでください。このプロパティは将来のバージョンで廃止されます。

設定した実行ユーザーがこのフローを実行するために必要な権限を指定します。
空の場合、権限はチェックされず、実行ユーザーの設定も必要ありません。

■トランザクション処理

コミット何もしません。
ロールバック何もしません。

■エラー処理

タイプパラメーターエラー処理フロー
へのストリーム
エラー
コード
説明
汎用 なし コンポーネントの入力ストリーム なし 入力されたストリーム型が定義した出力ストリーム型と異なる場合
例えば、サブフローの開始コンポーネントとして出力ストリーム型をXMLと定義した場合、呼出し元フローからの入力ストリーム型がXML以外(CSV等)の場合エラーが発生します。
なし 実行権限名 が指定され、実行ユーザーが存在しない場合
なし 実行権限名 が指定され、実行ユーザーにその権限がない場合
3チェックポイントの保存に失敗した場合

■Startコンポーネントの互換性

前バージョンとの互換性のため、本バージョンでもHTTPリクエストから実行するフローをこのコンポーネントから開始することができます。その場合、入力ストリームはAnyまたはMIMEを指定します。本バージョンで作成するHTTPリクエストから実行するフローは、できる限りHttpStartコンポーネントを使用してください。