TableauMakeTde - .tde形式のTableauデータ抽出ファイルの作成

Tableauデータ抽出 (.tde) ファイルを作成します。

■ストリーム情報

入力フォーマットRecord
接続数1
説明 入力ストリームのフィールド定義を専用の設定画面で行います。
このフィールド定義は直前に連結したマッパーの出力ストリームのフィールド定義にコピーされ、そこに対して値のマッピングを行います。 そのため、このコンポーネントに連結できるコンポーネントはマッパーのみとなっています。
出力フォーマットRecord
説明 入力ストリームをそのまま出力します。

■コンポーネントプロパティ

名前プロパティ型マッピング説明
保存先ファイルパスremoteFile入力&出力 Tableauデータ抽出ファイルを保存するファイルのパスを指定します。
パスにはファイル名まで含める必要があります。
UNIXシステムの場合は、パス名は接頭辞が "/" の場合に絶対パスとみなします。Windowsシステムの場合は、パス名は接頭辞がドライブ指示子のあとに "\\" が続く場合、または接頭辞が "\\" の場合に絶対パスとみなします。
相対パスで指定した場合は、相対パスの起点で指定したホームからの相対になります。
ファイルパスの詳細設定group- ファイルパスの詳細設定を行うプロパティ群です。
相対パスの起点pathResolver入力&出力 相対パス指定の場合にベースフォルダーを指定します。
プロジェクトフォルダ [Relative]
プロジェクトファイルと同じフォルダを起点にします。
ホームフォルダー [ProjectOwner]
ユーザーのホームフォルダーを起点にします。
実行ユーザーのホームフォルダー [ExecuteUser]
実行ユーザーのホームフォルダーを起点にします。
絶対パスを許可boolean入力&出力 絶対パスを許可するかどうか選択します。
「..」を許可boolean入力&出力 上のフォルダへ移動する記述に「..」を許可するかどうか選択します。
書込み処理choice入力&出力保存先ファイルパスで指定されたファイルが既に存在していた場合の書き込みを選択します。
新規 [new] - 上書きします。
追加 [append] - 追加書き込みします。
上書きを許可boolean入力&出力保存先ファイルパスで指定したファイル名のファイルが既に存在する場合の動作を指定します。
はい [true] - 上書きします。
いいえ [false] - ファイルが存在するのエラーを発生します。
ロールバック時の処理choice入力&出力 ロールバック時に書き込んだファイルを削除するかどうか選択します。
ファイルを削除 [true] - ファイルを削除します。
何もしない [false] - 何もしません。
照合順序choice入力&出力 全てのカラムのデフォルトの照合順序を指定します。指定した照合順序に従って文字列のカラムが並べ替えられます。指定しなかった場合はバイナリ表示によって並べ替えられます。
テーブル定義category- テーブルに含まれるカラムの定義を行います。
名前説明
名前カラムの名前を指定します。
データ抽出のデータ型を指定します。
照合順序カラムごとの照合順序を指定します。指定しなかった場合は照合順序で指定した照合順序が使用されます。

■ループ処理

なし。

■トランザクション処理

コミット書込み処理が「追加」の場合、ファイルをクローズします。
ロールバックロールバック時の処理が「ファイルを削除」の場合、ファイルを削除します。
書込み処理が「追加」の場合、ファイルをクローズします。

■エラー処理

タイプパラメーターエラー処理フロー
へのストリーム
エラー
コード
説明
汎用 なし コンポーネントの入力ストリーム1必須パラメーターが指定されていなかった場合。
3フォルダーの作成に失敗した場合。
4ファイルのオープンに失敗した場合。
6ファイルの上書きに失敗した場合。
7Duration型のパースに失敗した場合。
8ファイルの削除に失敗した場合。
9ファイルパスの指定が誤っている場合や、相対パスの起点が「実行ユーザーのホームフォルダー」の場合に、実行ユーザーが存在しないため相対パスが解決できなかった場合。
10抽出ファイルの作成に失敗した場合。
フォルダーが存在する なし コンポーネントの入力ストリーム2保存先ファイルパスで指定したファイルが既に存在するフォルダーだった場合。
ファイルが存在する なし コンポーネントの入力ストリーム5保存先ファイルパスで指定したファイルが既に存在していた場合。(書込み処理が「追加」の場合、および上書きを許可が「はい」の場合は発生しません。)

■動作に必要な設定

Tableau関連のコンポーネントを使用する場合、Java用のTableau SDK及びmfc120u.dllが必要となります。

Tableau SDKについては以下の手順に従って設定してください。

  1. TableauのWebサイトのInstalling the Tableau SDK ページからJava用のTableau SDKをダウンロードして、任意のフォルダー (C:\tableausdk-10.3 など) に展開します。このフォルダーを $(InstallRoot) とします。
  2. Windowsの環境変数PATHに $(InstallRoot)\bin を追加します。
  3. $(InstallRoot)\Java 配下にある次のJARファイルを[DATA_DIR]\system\lib\userlibフォルダーにコピーします。
    • tableaucommon.jar
    • jna.jar
    • tableauextract.jar
    • tableauserver.jar
  4. フローサービスを再起動します。

mfc120u.dllについては「Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」等を適用しインストールしてください。

■ファイルのクローズとフローのトランザクション化

書込み処理が「新規」の場合、コンポーネントの終了時にファイルがクローズされます。

書込み処理が「追加」の場合、以下のような動作になります。

親フローがトランザクション化されている場合、サブフロー内で本コンポーネントが書き出したファイルは、親フローのトランザクションが完了するまでクローズされません。

※フローのトランザクション化は、StartまたはHttpStartコンポーネントの「トランザクション化」プロパティで指定します。

パフォーマンス

書込み処理が「追加」の場合でループ処理などで繰り返し追加処理を行うとき、フローをトランザクション化しないと、処理のたびにファイルのオープン、クローズが行われてパフォーマンスが劣化する可能性があります。このような場合、フローをトランザクション化するようにしてください。

DeleteFileコンポーネントでのファイルの削除

DeleteFileコンポーネントでファイルを削除するとき、対象ファイルはクローズされている必要があります。 そのため、本コンポーネントの書込み処理が「追加」で出力したファイルは、トランザクション化した同一フロー内でDeleteFileコンポーネントを使って削除することはできません。

■DURATION型について

DURATION型のフィールドを出力する場合、ISO-8601デュレーション・フォーマットPnDTnHnMn.nSベースの文字列を渡す必要があります。フォーマットの詳細についてはhttp://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/time/Duration.html#parse-java.lang.CharSequence-を参照してください。

■テーブル定義の設定画面

コンポーネントをダブルクリックするか、右クリックメニューの「テーブル定義の設定」を実行することで、テーブル定義の設定画面が開きます。
この画面で設定した情報はカテゴリーおよびストリームに反映されます。


テーブル定義

カラムの名前、型、照合順序を指定します。

「ファイルから読み込み」ボタン

Tableauデータ抽出ファイルからテーブル定義を読み込みます。

「OK」ボタン

このダイアログで設定したテーブル定義をコンポーネントのカテゴリーおよびストリームに反映します。

「キャンセル」ボタン

このダイアログを閉じます。
コンポーネントのカテゴリーおよびストリームに変更はありません。