入力 | フォーマット | NONE |
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接続数 | 0 | |
説明 |
入力ストリームは定義されません。 開始コンポーネントでは入力ストリームがそのまま出力ストリームとするため出力ストリームのみを定義します。 |
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出力 | フォーマット | ParameterList,MIME,Text,XML,JSON,CSV,Binary |
説明 |
送信されてきたリクエストのボディを出力する場合は、ボディに対応するストリームの型を指定します。 リクエスト全体を出力する場合は、MIMEを指定します。 HTMLフォームのパラメーターを取得する場合は、ParameterListを指定します。詳しくは、下記トピック「パラメーターの取得方法」を参照してください。 |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | |||||||||||||||||||||
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トランザクション化 | boolean | - |
フロー内の各コンポーネントのトランザクション処理をいつ実行するかを指定します。 処理方法によってアイコンが切り替わります。
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チェックポイントを使用 | choice | - |
チェックポイントを使用するかを指定します。 処理方法によってアイコンが切り替わります。 チェックポイントの詳細については、「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「チェックポイントと再実行」を参照してください。
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ステータス | string | - |
チェックポイントのステータスを指定します。 ここで指定したステータスは管理コンソールの「状態」-「フロー」-「ステータス一覧」画面の「チェックポイント」欄に表示されます。 指定しなかった場合はコンポーネントの名前となります。 チェックポイントの再実行時にステータスが変更されているとエラーになりますので、再実行前にステータスは変更しないようにしてください。 |
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リトライ回数 | choice | - |
リクエストが正常に終了しなかったときに自動的に再実行する回数を指定します。再実行しない場合は0を指定します。
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リトライ間隔(秒) | choice | - |
「リトライ回数」プロパティで再実行する回数を指定した場合に、再実行するまでの間隔を秒単位で指定します。
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別サーバーリトライ | boolean | - |
リクエストが正常に終了しなかったときに、他のサーバーからの再実行を許可するかを指定します。
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大容量ストリームを使用 | boolean | - |
フロー内のデータを処理するために大容量ストリームを使用するかどうかを指定します。 フローが大容量のデータを処理することが予想される場合、このプロパティを「はい」に設定するとメモリ使用量が軽減されます。特にFileGetコンポーネントなどのファイル操作コンポーネント、および、RDBGetコンポーネントなどのデータベース操作コンポーネントでの大容量データ処理に対して、大容量ストリームは効果を発揮します。
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パラメーターのエンコーディング | choice | - |
HTMLフォームのパラメーターを解釈する際のエンコーディングを指定します。 HTMLフォームのパラメーターを処理しないフローでは使用しません。
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WebLoginをチェックする | boolean | 入力&出力 | WebLoginコンポーネントによるログインをチェックするかどうかを指定します。
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WebLoginで必要な権限 | string | 入力&出力 | WebLoginをチェックするがはいの場合にログインユーザーに必要な権限を設定します。 権限は「,」で区切って複数設定することができます。 |
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実行権限名 | string | 入力&出力 |
[非推奨]WebLoginコンポーネントの追加に伴いこのプロパティは非推奨となりました。WebLoginコンポーネントが追加される前のバージョンで作成したフローで、値が設定されている場合のみこのプロパティが表示されます。 設定した実行ユーザーがこのフローを実行するために必要な権限を指定します。空の場合、権限はチェックされず、実行ユーザーの設定も必要ありません。 |
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Cookie | category | 入力&出力 |
HTTPリクエストのCookieの値を取得します。 名前のフィールドにCookieの名前を定義しておくと、フローの実行時に値を取得します。 このプロパティは自動的にストリーム変数になります。本コンポーネントの後に連結したマッパーで、ストリーム変数として見えるようになっています。ストリーム変数については、フローサービスマニュアル「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「変数」-「ストリーム変数」の「コンポーネント定義のストリーム変数」を参照してください。 |
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Header | category | 入力&出力 |
HTTPリクエストのヘッダーの値を取得します。 名前のフィールドにヘッダーの名前を定義しておくと、フローの実行時に値を取得します。 このプロパティは自動的にストリーム変数になります。本コンポーネントの後に連結したマッパーで、ストリーム変数として見えるようになっています。ストリーム変数については、フローサービスマニュアル「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「変数」-「ストリーム変数」の「コンポーネント定義のストリーム変数」を参照してください。 |
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URLパラメーター | category | 入力&出力 |
HTTPリクエストのURLパラメーターの値を取得します。 名前のフィールドにパラメーターの名前を定義しておくと、フローの実行時に値を取得します。 このプロパティは自動的にストリーム変数になります。本コンポーネントの後に連結したマッパーで、ストリーム変数として見えるようになっています。ストリーム変数については、フローサービスマニュアル「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「変数」-「ストリーム変数」の「コンポーネント定義のストリーム変数」を参照してください。 |
コミット | 何もしません。 |
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ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー へのストリーム | エラー コード | 説明 |
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汎用 | なし | コンポーネントの入力ストリーム | なし | パラメーターがフィールド定義のデータ型に変換できなかった場合 |
なし | 実行権限名 が指定され、実行ユーザーが存在しない場合 | |||
なし | 実行権限名 が指定され、実行ユーザーにその権限がない場合 | |||
3 | チェックポイントの保存に失敗した場合 | |||
ログインされていない | なし | コンポーネントの入力ストリーム | なし | WebLoginをチェックするがはいでログインされていない場合 |
必要な権限がない | 「必要な権限がないのパラメーター
」
を参照してください。 | コンポーネントの入力ストリーム | なし | WebLoginをチェックするがはいでログインユーザーに必要な権限がない場合 |
No. | 名前 | 説明 |
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1 | UserName | ログインユーザー名 |
2 | Authority | 不足している権限名 |
受信したHTTPリクエストのリクエストボディを出力ストリームに設定するには、リクエストボディの形式に応じて次のように出力ストリーム型を指定します。
出力ストリーム型 | 取得するデータ |
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Text | Content-Typeがtext/plainなどのテキスト形式の場合 |
XML | Content-Typeがapplication/xmlなどのXML形式の場合 |
JSON | Content-Typeがapplication/jsonなどのJSON形式の場合 |
CSV | Content-Typeがtext/csvなどのCSV形式の場合 |
Binary | Content-Typeがapplication/octet-streamなどのバイナリ形式の場合 |
リクエスト全体をMIMEとして取得し、後続のMIMEDecodeコンポーネントなどでリクエストを解析するには、出力ストリーム型をMIMEに指定します。
どのようなリクエストが送信されてきたのかを確認するデバッグ用途などのために、直後にFilePutコンポーネントを配置し、リクエスト全体をテキストファイルとして保存するという使い方も可能です。
パラメーターにはHTMLフォームのパラメーターと、URLパラメーターの2種類があります。
HTMLフォームのパラメーターを取得するには、出力ストリーム型をParameterListに指定し、HTMLフォームのinputタグのname属性と同じ名前をParameterListのフィールド名に定義します。フィールド名を定義しておくと、フローの実行時に値を取得して自動的に設定されます。フィールドのデータ型にIntegerなどの数値型を指定した場合、渡されたパラメーターがそのデータ型に変換できない場合はnullになります。
定義したパラメーターがHTMLフォームに存在しなかった場合はフィールドの値としてnullが設定されます。HTMLフォームのパラメーターが空文字列だった場合はフィールドの値として空文字列が設定されます。
<Input type="checkbox"/> のようにひとつのパラメーターに複数の値が設定される場合、データ型にString[]を指定します。
<Input type="file"/> を扱う場合、パラメーター名で指定したフィールドでファイル本体を取得できます。通常はデータ型をBinaryに指定します。データ型にStringを指定した場合、パラメーターのエンコーディング で指定したエンコーディングで文字列化されます。
また、ファイル名を取得するには、フィールド名に「<パラメーター名>_filename」という名前を定義します。
URLパラメーターを取得するには、URLパラメーターの名前フィールドにURLパラメーターの名前を定義します。フィールド名を定義しておくと、フローの実行時に値を取得して自動的に設定されます。フィールドのデータ型にIntegerなどの数値型を指定した場合、渡されたパラメーターがそのデータ型に変換できない場合はnullになります。また、定義したパラメーターがHTMLフォームに存在しなかった場合はフィールドの値としてnullが設定されます。
上記に加えて、出力ストリームがMIMEの場合は、URLパラメーター名を公開フロー変数として定義しておくと、フローの実行時に値が公開フロー変数値として設定されます。また、出力ストリームがParameterListの場合はURLパラメーターもParameterListのフィールドに設定されます。
以下のサンプルフォームからHTTP(POST)によって投入されたMIMEのボディーを実行時にデコードして内容をParameterListに出力する例を示します。
<html> <head> <title>レポート送信</title> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> </head> <body> <h1>レポート送信</h1> <form method="post" ENCTYPE="multipart/form-data" action="http://localhost:21380/guest/sampleurl"> <input name="success_url" type="hidden" value=""> <input name="fail_url" type="hidden" value=""> タイトル:<br/><input type="text" size="64" name="title"/ ><br/> 本文:<br/><textarea rows="10" cols="50" name="body"></textarea><br/> 送信先:<br/><input type="checkbox" name="addr" value="id01">管理者</input> <br/><input type="checkbox" name="addr" value="id02">リーダー</input> <br/><input type="checkbox" name="addr" value="id03">担当者</input><br/> 添付ファイル:<br/><input name="fileupload" type="file" size="64"><br/> <br/> <input type="submit" value="送信"> <input type="reset" value="リセット"> </form> </body> </html> |
入力ストリーム(MIME)
Accept: image/gif, image/x-xbitmap, image/jpeg, image/pjpeg, application/x-shockwave-flash, application/vnd.ms-excel, application/vnd.ms-powerpoint, application/msword, */* Accept-Language: ja Content-Type: multipart/form-data; boundary=---------------------------7d62032549056e Accept-Encoding: gzip, deflate User-Agent: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; InfoPath.1) Host: localhost:21380 Content-Length: 4614 Connection: Keep-Alive Cache-Control: no-cache Cookie: ASTERIA_FLOWSERVICE=ae00969c-fafc-49ec-ae43-a0166b7c949a -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="success_url" -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="fail_url" -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="title" タイトル部分の文字列です。 -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="body" 本文部分の文字列です。 -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="addr" id02 -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="addr" id03 -----------------------------7d62032549056e Content-Disposition: form-data; name="fileupload"; filename="C:\work\sample.xfp" Content-Type: application/octet-stream (添付ファイルの内容) -----------------------------7d62032549056e-- |
出力ストリームのParameterListのフィールドを以下のようにHTMLフォームのinputタグのname属性と同じ名前で指定しておくと、フロー実行時に値が自動取得されます。また、フィールド名に「<パラメーター名>_filename」という名前を定義しておくと、ファイル名またはファイルパスを取得できます。ファイル名とファイルパスのどちらの値が取得できるかはHTTPリクエストを送信するブラウザーによります。
フィールド名 | データ型 |
---|---|
success_url | String |
fail_url | String |
title | String |
body | String |
addr | String[] |
fileupload | Binary |
fileupload_filename | String |