入力 | フォーマット | すべて |
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接続数 | 1 | |
説明 | すべてのストリームを入力できます。 | |
出力 | フォーマット | NONE |
説明 | 入力ストリームをそのまま出力します。 |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | |||||||||
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トランザクション | choice | - |
トランザクションが有効な場合にコミット、またはロールバックを実行するかどうかを指定します。
トランザクションが無効な場合は無視されます。
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戻り値 | string | 入力&出力 |
フローの返り値です。 フローがHTTPから起動された場合はHTTPのステータスコードとなります。「NNN XXXXX」のように「数字3桁 文字列」の形式で指定します。空の場合、HTTPのステータスコードは「200 OK」になります。 |
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出力形態 | choice | - |
ループによって複数回このコンポーネントに入力されるストリームのレコードをまとめるかどうかを指定します。 詳しくは、下記トピック「出力形態」を参照してください。
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コミット | 何もしません。 |
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ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー へのストリーム | エラー コード | 説明 |
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汎用 | なし | コンポーネントの入力ストリーム | なし | 出力形態 が「ストリームをまとめる」で、かつフィールド定義の異なるストリームが入力された場合 |
以下の場合、フローは正常終了しますがフロー終了後にエラーを発生します。
エラー処理フローがこのコンポーネントで終わった場合、フローの実行はこのコンポーネントで終了し、リクエストも終了します。エラー処理フローでエラー処理を行った後に呼出し元フローに復帰して処理を継続したい場合は、ExceptionReturnコンポーネントを使用します。
出力形態 ではフローがループしている場合の出力ストリームの形式を指定します。このプロパティの指定により複数レコードのストリームをひとつにまとめたり、コンテナに入れて出力することができます。
いずれの場合もループによって処理されるストリーム、つまり本コンポーネントへの入力ストリーム型とフィールド定義はすべて同じである必要があります。ブランチして異なるストリーム型のストリームをまとめることはできません。
また、ループがなく入力ストリームがひとつしかない場合は最後のストリームが出力ストリームとなります。 MIMEの場合は子パートがひとつのマルチパートMIMEになるのではなく元のMIMEがそのまま出力されます。XMLの場合フィールド定義がなくともエラーにはなりません。
「ストリームをまとめる」を指定した場合、ストリーム型によって次のようにストリームがまとめられます。
Binary, Text | ストリームが連結されます。 |
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Record, CSV, FixedLength | ストリーム中のレコードをすべてまとめて単一のストリームとします。 |
ParameterList | String[]以外のデータ型のフィールドでは最後のストリームのフィールド値になります。 String[]型のフィールドではフィールド値が配列になります。 |
XML | フィールド定義に添ってXMLが再構成されます。 フィールド定義がされていない場合はエラーになります。 |
MIME | マルチパートMIMEになります。 |
「コンテナ」は、後続のフロー処理で複数のストリームを添付ファイルにする場合などに使用します。