入力 | フォーマット | Binary,Text,HTML,CSV,FixedLength,XML,ParameterList,Record,JSON |
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接続数 | 1 | |
説明 | MIME以外のストリームを入力できます。ストリームコンテナを受け入れることはできません。 | |
出力 | フォーマット | NONE |
説明 | 入力ストリームをそのまま出力します。 |
名前 | プロパティ型 | マッピング | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||
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トランザクション | choice | - |
トランザクションが有効な場合にコミット、またはロールバックを実行するかどうかを指定します。
トランザクションが無効な場合は無視されます。
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ステータスコード | choice | 入力&出力 |
HTTPレスポンスのステータスコードを指定します。 (HTMLを作成して返すフローの場合「200 OK」から変更する必要はありません) ステータスコードが「30X」の場合、Location が表示されます。 |
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Content-Type | choice | 入力&出力 |
HTTPレスポンスのContent-Typeを指定します。 自動判別にした場合、ストリーム型に応じたContent-Typeがつけられます。
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Location | string | 入力&出力 | ステータスコード で「30X」を指定した場合に表示されます。 リダイレクトするURL(HTTPレスポンスのLocationヘッダーの値)を指定します。 |
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ダウンロード情報 | group | - | ExcelやPDFなどのファイルをダウンロードさせる場合などのダウンロード情報を指定します。 | ||||||||||||||||||||||||||
ファイル名 | string | 入力&出力 | ダウンロードさせるファイルのファイル名を指定します。 | ||||||||||||||||||||||||||
JSON変換 | choice | 入力&出力 |
出力ストリームをJSON形式に変換するかどうかを指定します。
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JSONPコールバック | string | 入力&出力 | JSON変換した結果をJSONPとする場合のコールバック関数名を指定します。 | ||||||||||||||||||||||||||
JSONトップレベル名 | choice | 入力&出力 |
入力ストリームがCSV、Record、FixedLengthの時に、JSON形式をObjectまたはArrayにするかどうかを指定します。 直接入力した場合はその名前のObjectで出力します。詳細については下記トピック「JSON変換について」を参照してください。
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Cookie | category | 入力&出力 |
Cookieとして利用したい名前と値を指定します。 指定した値はHTTPレスポンスのSet-Cookieの名前、値として利用されます。 ここでCookieに設定した値はHttpStartコンポーネントで同じ名前を指定することで取得することができます。 名前はSet-Cookieヘッダーにそのまま使用されるので英字の名前を使用してください。値はURLエンコードされるので日本語を使用することができます。 オプションとしてCookie属性の「domain」「expires」「path」を指定することもできます。 これらを指定するには、名前に「domain」「expires」「path」のいずれかを指定して、これらの値を設定します。
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追加するヘッダー | category | 入力&出力 | HTTPレスポンスに追加で設定するHTTPヘッダーのヘッダー名、データ型、値を指定します。 |
コミット | 何もしません。 |
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ロールバック | 何もしません。 |
タイプ | パラメーター | エラー処理フロー へのストリーム | エラー コード | 説明 |
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汎用 | なし | コンポーネントの入力ストリーム | 11 | 入力ストリームの型がCSV, FixedLength, XML, ParameterList, Recordでなかった場合 |
12 | JSON変換に失敗した場合 |
以下の場合、フローは正常終了しますがフロー終了後にエラーを発生します。
エラー処理フローがこのコンポーネントで終わった場合、フローの実行はこのコンポーネントで終了し、リクエストも終了します。エラー処理フローでエラー処理を行った後に呼出し元フローに復帰して処理を継続したい場合は、ExceptionReturnコンポーネントを使用します。
JSONはブラウザのJavaScriptから直接利用可能なテキストベースのデータフォーマットです。
JSON変換プロパティでJSON変換を行った場合、入力ストリームはそれぞれのフォーマット毎に以下のように変換されます。
JSONトップレベル名 プロパティに「record」を指定した場合、トップレベルに「record」というキーで配列が作成されます。配列要素は各レコードのフィールド名をキーとするオブジェクトです。「record」以外の値を入力した場合は、入力した値をトップレベルのキーとします。
{ "record":[ { "field1": "aaa", "field2": 1, "field3": true}, { "field1": "bbb", "field2": 2, "field3": false}, { "field1": "ccc", "field2": 3, "field3": true}] }
JSONトップレベル名 プロパティに「(なし)」を指定した場合、トップレベルにキーのない配列が作成されます。配列要素は各レコードのフィールド名をキーとするオブジェクトです。
[ { "field1": "aaa", "field2": 1, "field3": true}, { "field1": "bbb", "field2": 2, "field3": false}, { "field1": "ccc", "field2": 3, "field3": true} ]
トップレベルにフィールド名をキーとして各フィールドの値が出力されます。
{ "field1": "aaa", "field2": ["aaa", "bbb", "ccc"], "field3": 10 }
トップレベルに文書要素の要素名をキーとして、XML構造に従って以下のルールでオブジェクト化されます。
{ "root": { "record": [ { "attr1": 1, "element1": "aaa" }, { "attr1": 2, "element1": "bbb" } ]} }
これらのストリームはJSON変換できません。これらの入力ストリームに対してJSON変換が指定された場合は実行時エラーになります。
XMLストリームからの変換では出力のデータ型はすべて文字列になります。 それ以外のストリームからの変換ではフィールド定義のデータ型に従いますが、DateTime型は「2010-08-25T00:00:00.000 JST」のような形式の文字列になります。 データ型がBinary型の場合は、Base64形式でエンコードした文字列になります。