関数
関数とは、マッパー関数の応用で、いくつかのマッパー関数の組み合わせをサブルーチンのように関数として定義して、マッピングウィンドウの中で呼び出しできる機能です。マッパーの中で呼び出す関数のことをサブ関数といいます。サブフローのマッパー版と考えることができます。
関数の入出力とプロパティの設定
関数への入力リンク数、関数からの出力リンク数は、関数の作成時に指定します。また、編集時にも変更することができます。関数のインスペクタとして指定するプロパティは、関数パラメーターとして関数の作成時に定義します。また、編集時にも変更することができます。フローの中のマッパーで関数を使用した後に入出力数、関数パラメーターを更新した場合、使用しているマッピングウィンドウ上の関数を右クリックして表示されるメニューから「関数パラメーターの更新」をクリックすると、インスペクタに最新のパラメーターに更新されます。
入出力
関数への最小入力数、最大入力数、出力数を入力します。各入出力数は、実際に関数を使用するときにフローデザイナーが制御します。最小入力数、最大入力数は0以上の値を設定します。入力数が0の場合、文字列タブのConstのように入力がなく関数自身で出力情報をもつ関数を作成できます。出力数は1以上の値を設定します。出力数が2以上の場合、アイコンが大きくなり、日付タブのDateSplitのように複数出力する関数を作成できます。
関数パラメーター
マッパー関数のプロパティのように、関数を使うときにインスペクタで指定する情報です。関数名、データ型、初期値を設定します。関数名は、マッパー関数のように日本語で指定するとわかりやすくなります。プロパティのフィールドは、データ型によって入力形式が変わります。
入力情報
入力情報では関数が使用されている箇所でのコンテキスト情報が取得できます。
現在取得できるのは関数が使用されている箇所でのリンク数のみです。
ログ
ログに値を差し込むとマッパー関数や入力値がログに出力されます。
関数ウィンドウでのレイヤー
関数を作成するウィンドウを関数ウィンドウといいます。関数ウィンドウでは、マッピングウィンドウと同様にレイヤーを使って複雑なマッピングをいくつかに分けて定義することができます。操作方法については、「マッピング」の「レイヤーを使う」を参照してください。また、マッピングの条件付きレイヤーと同様にある特定の条件のときだけマッピングするように定義することもできます。関数ウィンドウの条件付きレイヤーでの条件式については、「関数での条件式」を参照してください。
関数について
関数について、次項から以下の順で説明します。